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2004年 10月 30日
友人たちと沖縄料理屋でラフティーとウコンをつつきながら、泡盛をしこたま飲んで
セクハラ三昧。オレもおっさんになったなぁー、と実感。 冬ソナツアーに行き、ハローキティの財布を使って、オレンジレンジが大好きな、 流行に超☆敏感なOLの友だちが 「ねぇねぇ、『ダ・ヴィンチ・コード』読んだぁ?」と、聞いてきたので、 「あー、読んでないけど、売れてるみたいじゃん。こんど映画化されるんでしょ?」 「へー、そうなの!? 超おもしろいから読んでみー。謎解きとかー」 「ふーん。じゃあ読んでみようかな」 と、その場では気のない返事をしたんだけど、 よくよく考えてみたら、映画化されたのは『レディ・ジョーカー』だった。 俺もつくづくテキトーな野郎だな、と思った。 しかし、こういった流行に聡い人種が、身近にひとりでもいると たいへん役に立つ。そいつが本当に、その流行を好きで追いかけているのかは さておき、「とりあえず」押さえているってのが大事だ。 しばしば、共通の趣味を持った者同士が集って、 「ウチらって、ほんと奇特だよねー」などと自虐とも優越ともとれる会話を 耳にするが、その場合に、彼らが標準時にしているのは、 「やみくもに流行を追いかけている頭が空っぽな」人種で、 多少のアイロニーを込めながら、比して自らを奇特、としている筈だ。 でも、その空間ですら心地よく感じず、疎外感を覚える人も結構いるもんだ。 身近にそういう人が多くいることを俺は知っている。 集団に溶け込めずに、落ち着かない様子で、気まずそうな顔をしているので すぐ分かる。飲み会に行くと、絶対にひとりはそういう奴がいる。 変な色のピンスポがそいつ目がけて一直線に当たっているのが見える。 これから演歌でも歌いだしそうなイキオイで。 「さぁさぁ、なにから語ってもらいましょうか? はぐれた両親のこと? お得意の持病ネタ? それとも学歴コンプレックスか?」 以前だったら、おもしろがってソイツに近づいていき、 身の上話などを深刻な顔をして聞いていたもんだが、最近はどーでもよくなった。 あーなんだ、これ以上書くと個人攻撃に繋がりそうだから止めておこう。 とにかく俺は、その流行りモン大好きOLと、演歌OLの二人のコントラストに いたたまれなくなって、残っていた泡盛をぐいと飲み干した。
by ganbaru_yozemikun
| 2004-10-30 18:08
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