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2007年 03月 25日
ということを仲間に話したのだけれど、その場にいた誰ひとり賛同する者はいなかった。 みんな「なんで?」「意味わかんない」という顔をしていた。 なぜ無印男が苦手なのか、自分でもはっきりとした明確な理由があるわけではなく、 ただ、なんとなく嫌っているのだ。 べつに、無印良品の○○店でバイトをしている特定の誰かを指して「苦手だ」と言っているわけではなくて、過去に無印良品でイヤな思いをしたわけでもない。 どうしてか「無印良品でバイトをしているような」男が苦手なのである。 安っぽいボーダーのシャツのせいだろうか、バイト先にあえてわざわざ無印良品を選ぶような性質だろうか、なにか不純な動機が見え隠れするからだろうか(動機は金だろうけど)、とあれこれ考えてみたけれど、どれもピンとこなくて。 で、 自分が無印男を苦手と感じている理由のひとつは、おそらく 「無印良品でバイトをしているような」男が「無印良品の製品」と同じように のっぺりしているからだと気づいた。 なんていうかヒジョーに説明しづらいのだが、 クセがない、こだわりがない、とっかかりがない、それらをひっくるめて「特徴がない」と言い換えることができるかもしれないが、「無印良品でバイトをしているような」男は良くも悪くもオーソドックスが過ぎるのだ。 まちがいなく彼らの普段着は無印良品のマテリアルではないだろうが、あの場では まったく個性のない服に身をつつみ、存在感を消そう消そうと必死になっているように思える。自宅の家具類などをすべて無印良品プロダクトで揃えていたら…と想像すると、すこしゾッとする。そんな部屋には人が生活している気配がしないはずだ。 もちろん無印良品の発端が、既存のゴージャスブランドのカウンターであり、 無機質やミニマルであることを第一義として作られていることは知っている。 ただ、 すこしでも目立つ髪型や髪の色をしていれば、せめてスニーカーくらいは自前であってくれれば、なんとなくその人のパーソナルな面が垣間見えて親しみがわいてくるのに、と思ってしまう。無味無臭な空間では彼らの本当の表情がまったく見えてこない。その表情の見えてこなさ具合が、インオーガニックで不気味と感じてしまうのだ。 だから僕は無印男を苦手と感じているのかもしれないなぁ、と思った。 遡って高校時代。 高校2年時の秋から冬にかけて僕の隣の席に「イノウエ」という男が座っていた。僕は彼のことがとても苦手で、不良でもオタクでもクラスメイトの誰とでも仲良く話すことができた僕が唯一ほとんど会話しなかった男である。 イノウエはテニス部に所属していて運動神経もよく、成績もフツウにできるほうだったと記憶している。顔はこれといって特徴がなかったが、髪はサラサラで汗ひとつかかないような印象だった。男子校でなければ、おそらく女子からモテていたほうだろう。嫌味もなく爽やかな好男子といったイノウエはクラスで目立つタイプでもなく、嫌われるようなことはひとつもやっていなかった。 なのに僕だけが異常にイノウエのことを嫌っていた。 たしか当時、同じクラスだった人骨くんにもその話をしたのだが、 人骨くんは「え? なんで嫌いなの?」と不思議がっていた記憶がある。 そのときの僕は具体的にイノウエのどこが嫌いなのかキチンと説明したのか それとも、ただなんとなく嫌いなんだ、と言ったのか忘れてしまったが、 思い返してみても、イノウエを嫌う理由なんてこれっぽちもないのであった。 先日、同窓会でひさびさに再会したイノウエは なんと無印良品に就職していたのだった、というオチがあればいいのだが、 彼がいまどこでなにをやっているのかは知らない。 あ、そうそう。無印良品のポップコーン(スパイシーカレー味)は激ウマだよ! 毎日食べてるよー!
by ganbaru_yozemikun
| 2007-03-25 02:09
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